NZの子羊・牛酪農家、今年度は高利益確保

ニュージーランド(NZ)の子羊と牛の酪農家が、ここ10年で最高の利益が得られる見通しだ。好天に恵まれて家畜の生育が良かった上に、国際価格も高い珍しいシーズンだったことが背景にある。16日付NZヘラルドが伝えた。

農業団体ビーフ・アンド・ラム・ニュージーランド(BLNZ)によると、輸出用に子羊が1,970万トン処理されたが、世界的な需要はひっ迫している。

こうしたことからBLNZは、2011/12年度(11年7月~12年6月)の子羊と牛の酪農家1戸当たり平均の税引き前利益を、前年度比17%増の13万3,800NZドル(約870万円)に上方修正した。インフレ調整後の利益としては01/02年度以来の最高額となる。純利益も支出を大幅に上回る見通しだ。

子羊1頭の価格は平均115NZドルと、過去最高だった昨シーズン比で2%下がっている。だがBLNZの関係者は「価格は数年前に比べて高止まりが続くだろう。供給量はそれほど増えていないが、今後の問題は世界でラム肉の半分を食べる欧州の消費者心理だ」と話している。

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