メリノ種の雌羊、アルゼンチンに出荷

メリノ種の雌羊5頭が先ごろ、ニューサウスウェールズ(NSW)州北西部からアルゼンチン向けに輸出された。2010年に輸出が解禁されて以降、最大規模の出荷の一部。2月23日付ランドが伝えた。

出荷されたのは、NSW州ウィーアラ(Weealla)で育成された生後12カ月のメリノ種で、羊毛の太さは直径19ミクロン。同地域では2005年に初めて、アルゼンチンに出荷している。

今回の輸出は、NSW州ダボで昨年開催されたメリノ種の展示会をアルゼンチンの業界団体の代表が視察したことがきっかけとなった。同国では、輸入したメリノ種の雌羊と豪州産のメリノ種の精子によって、豪産メリノ種の純血種を育成する考えという。

豪メリノ羊ブリーダー協会(AASMB)のアシュビー代表によれば、南オーストラリア州ノースアッシュローズからは昨年1月にチリ向けにポール・メリノ種の雌羊を出荷。今年1月にはアッシュローズとウィーアラからを含め、8頭がアルゼンチン向けに出荷された。

アシュビー代表は、アルゼンチンが豪州産のメリノ種の受け入れに熱意を注いでいると指摘。世界の羊毛の品質に豪州産の羊が寄与できるとしている。公式発表はないものの、今回のアルゼンチン向け輸出は全部で34頭前後に上るとみられる。

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