オーガニックラム肉の米輸出、供給申し込み集中

食肉加工業大手T&Rパストラルはこのほど、昨年12月に米国から受注したオーガニック・ラム(子羊)肉の供給契約について、多くの生産者から供給申し込みがあったことを明らかにした。2日付クイーンズランド・カントリー・ライフが伝えた。

同社が受注したラム肉は週当たり1,200~1,500頭、年換算で約6万頭に相当する。米農務省のオーガニック認証を受けた畜産農家のみが供給可能だ。

T&Rパストラルのレオナルド部長は、今年3~7月の1キログラム当たり最高600豪セント(約525円)の供給契約に多くの引き合いがあったと説明。現在の子羊の競売価格を1キロ当たり120~130豪セント上回っていることから、生産者が大きな利益が得られるとしている。食肉処理は今月3日から開始。対象となるのは体重18~32キロの子羊という。

レオナルド部長は、同社が今回の契約期間が終了した後も買い付けを継続する可能性があると述べている。一方で、豪州のオーガニック認証を保有している生産者に対し、できるだけ早く米国の認証を取得するよう呼び掛けている。豪州のオーガニック認証を得ている農家は、米農務省のオーガニック認証も数カ月で得ることができるという。

同部長はまた、オーガニック・ラム肉の輸出市場では、国内市場の子羊の体重制限を超えて価格プレミアムがついていると指摘。国内市場では体重の上限が約24キロだが、T&Rが結んだ契約では同32キロまで受け入れ可能としている。

関連記事

アーカイブ

ウェルスのトリビア

ソラマメが過去最大の豊作を記録しました。しかし、ここ1カ月の価格は上昇しています。なぜでしょうか ?(答えは記事中に)

ページ上部へ戻る