中国の需要増で豪畜産業の見通し明るい=MLA

中国の消費者が豪州産牛肉を求める傾向が高まっており、豪州の畜産業の将来は明るい見通し――。3年ごとに開催される豪州牛肉博覧会で豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)のバーナード主任が主張した。7日付オーストラリアンが伝えた。

同主任は、今後10年でアジアの都市人口が現在の米国の人口に匹敵するまでに成長すると指摘。都市には裕福で西洋化が進んだ若者が多くなり、牛肉をより多く消費するようになるとしている。豪州の牛肉輸出産業の焦点が従来の日本や米国から、新興のアジア経済に移行するとの見方を示した。

中国の牛肉消費量は、中流階級が現在の年3キロより多く消費し始めることで、2020年までに倍増する見通しだ。MLAのアンケート調査によると、回答した中国人消費者の70%が食品の安全・管理が重要とし、安全に製造された食品に高く支払う準備があるとしている。中国では、安いインド産と比べて、豪州産牛肉はより安全で高品質と受け止められているようだ。

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