また基準満たさず!インドネシアの牛解体所

インドネシア向けの生体牛輸出で、豪州企業2社のインドネシアの解体所が基準を満たしていないことが分かった。政界では、同2社の輸出ライセンスの一時停止または取り消しを求める声も上がっている。19日付地元各紙が伝えた。

豪農林水産省の調査では、地方産業大手エルダーズ傘下のノース・オーストラリアン・キャトル・カンパニーとインターナショナル・ライブストック・エクスポートが、動物福祉基準にそれぞれ14項目、23項目違反していた。違反内容は、生体牛が死んだかどうかの確認を怠ったことや苦痛を感じている生体牛のと殺など。調査リポートでは、同2社の輸出許可規制や動物福祉の担当者を雇うことが推奨された。

ビクトリア州のケルビン・トムソン議員は、罰則が緩すぎるとして、同2社のライセンスの一時停止か取り消しが必要と主張している。トムソン議員は、昨年インドネシア向け生体牛輸出再開に反発していた労働党議員の一人。

一方、インターナショナル・ライブストック・エクスポートのスタントン社長は、監視カメラの設置や訓練を行っているとして、報告された誤った取扱は組織的ではないと釈明している。

農林水産省の調査は、動物愛護団体アニマル・オーストラリアからの苦情を受けて実施された。

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