豪のラム肉輸出が過去最高に、生産増加で

豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)の統計で、豪州の2011/12年度(11年7月~12年6月)のラム(子羊)肉輸出量が17万3,814トン(船積重量、以下同)と過去最高だったことが分かった。主に今年初めに生産量が増加したことが貢献し、豪ドル高や海外での需要抑制にもかかわらず輸出量が過去最高に達した。

前年度比では11%増、また過去最高だった07/08年度より7%多かった。中東が最大の輸出先で、前年度比14%増の4万2,734トンだった。中東向け輸出は、良好な経済状況と堅固な需要により過去10年一貫して伸びている。過去最大の輸出市場であった米国は、同4%増の3万4,738トンだった。また主要な市場となりつつある中国は、同15%増の3万1,941トンだった。

このほか、日本は同9%増の同7,845トン、パプアニューギニアは同19%増の1万1,739トン、東南アジアは同6%増の9,324トン、カナダは同37%増の4,823トンだった。一方、英国への輸出が同23%減少したことが響き、欧州連合(EU)は同14%減の1万1,849トンだった。

生産量の増加はラムの競売価格にも影響し、全国家畜情報サービス(NLRS)では1キロ当たりの価格が最高に達した10/11年度より平均して10~14%下落した。ただ、過去最高だった07/08年度よりは、平均で40~72%高くなっている。

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