「NZ産ベーコン購入を」豚肉団体が呼び掛け

ニュージーランド(NZ)の豚肉団体は、一部の輸入品は国産よりも品質が劣ると主張し、国産のベーコンを購入するよう消費者に呼び掛けている。15日付NZヘラルドが伝えた。

NZでは養豚分野の動物福祉法が2010年に施行されて以降、生産業者が厳しいガイドラインに準拠することを要求されているため、ベーコンの生産コストは上昇を続けている。

業界団体のNZポークは、一方で輸入肉に対する規制が緩和されていると主張。非加熱の豚肉の輸入を認める政府の決定を覆すため、控訴裁判所に訴えを起こしており、新規制の導入は保留となっている。

NZポークのカーター会長は、加熱処理しない豚肉の輸入を認めることで、国内産業が豚繁殖・呼吸障害症候群(PRRS)のまん延の危機にさらされると主張。例として、細菌病「Psa―V(Pseudomonas Syringae pv Actinidie)」により、キウイフルーツ産業が大打撃を受けたことを挙げている。

NZには豪州とフィンランド、スウェーデンから毎週、80万キロの豚肉が輸入されている。これら3カ国ではPRRSの発生例はないが、NZの原産国表示の規制が緩いため、消費者はベーコンの実際の産地を知るすべがないという。

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