NTの新ラクダ肉加工工場、供給改善に期待

北部準州(NT)バチェラー地区にある牛肉加工工場が、ラクダ肉の解体施設として年内に再稼動する予定だ。1日当たり250頭を処理できる見込みで、旺盛なラクダ肉需要に応えることができるとして業界内で期待が高まっている。24日付ストック・ジャーナルが報じた。

同工場の改装を進めている食肉解体業者ウィンディー・ヒルズ・オーストラリアン・ゲーム・ミートのコルター氏によれば、ラクダ肉の輸出市場は大きく、豪州国内でも中東地域出身者からの需要が伸びているという。同氏は、ラクダの生体輸出にも目を向けていると話した。

同工場の改装工事にはすでに約200万豪ドル(約1億6,000万豪ドル)が投じられており、さらに600万豪ドルが必要になる見通しだ。食肉加工するラクダは、畜産用に飼育されたものや先住民アボリジニから調達する予定で、ラクダ以外にもヤギや水牛の解体も行うという。

コルター氏は、「ラクダ肉市場は、ヤギ肉と同様に需要が供給を上回っており、安定した供給が課題となっている」とコメント。ラクダ肉が徐々に高級レストランなどでも使われていると述べ、「人々のラクダ肉に対する認識が高まっているだけでなく、野生化したラクダの頭数管理の問題や地方部での雇用創出など、新しい解体施設を通じてさまざまな面で貢献できる」と期待感を示した。

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