東欧とドイツに豪州産牛肉を売り込め=MLA

欧州の債務危機が、欧州連合(EU)における豪州産牛肉販売の障害になることはない――。豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)のストロングEUロシア地域マネジャーが主張している。新開拓市場としては、特に東欧とドイツを挙げている。ランドが伝えた。

同マネジャーによると、豪州産牛肉の販売の伸びが著しいのはオランダ、ベルギー、イタリアだ。ただ、ドイツは人口も多く、経済も堅固であり、従来多く輸入していたアルゼンチン産は現在低迷している。また東欧では、資源産業の発展や国内外からの投資の流入により、市場が強固されつつある。そのため、これらの地域では、ホテルやレストラン、ケータリングなどで豪州産牛肉に販売を伸ばす機会があるとの見方を示している。

EUは、豪州産牛肉にとって1トン当たりの輸出価格が最高の市場だ。1トン当たりは9,302豪ドル(約77万円)で、2位の香港の同5,856豪ドルをはるかに超えている。2011年のEU向け輸出量は、割当規制にもかかわらず、前年比30%増の1万2,838トン(船積み重量)だった。今年の輸出量は同17%増の1万5,000トンと予想されている。

同マネジャーは今年11月に、畜産大手オーストラリアン・アグリカルチュラル・カンパニー(AACo)のマーケティング・マネジャーに就任する。

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