畜産AACo、12年上半期は赤字幅が縮小

畜産大手オーストラリアン・アグリカルチュラル・カンパニー(AACo)は8日、2012年上半期(1~6月)決算で410万豪ドル(約3億4,000万円)の赤字を計上したことを明らかにした。赤字幅は前年同期の1,257万豪ドルから大幅に縮小した。地元各紙が伝えた。

上期の肉牛の売上高は前年同期比13.7%増の1,250万豪ドルを記録。販売頭数の増加に加え、体重増加によって1頭当たりの価格が高まったことが増収につながった。

同社は、今年3月後半から4月前半にかけて、穀物飼料に十分な雨量が確保できたと説明。これに伴い肉牛の体重増が期待できるが、その分、市場への出荷が遅れる見込みとしている。

AACoによれば、肉牛価格は昨年12月以降、下落傾向にあるが、今年下半期(7~12月)には回復する見通しという。

一方、同社の役員会は、北部準州(NT)ダーウィン南のリビングストンで計画する食肉加工工場の建設費8,300万豪ドルを調達するため、目論見書を発行することを決定した。

同社は今年5月、NT政府から建設計画の承認を得たと発表。同加工工場の処理能力は年間約18万頭で、250人の新規雇用を創出するとみられている。

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