NSW州の家畜所有者、PIC取得義務付け

ニューサウスウェールズ(NSW)州の家畜の所有者は9月から、農場識別番号(PIC)の取得が義務付けられている。ウィークリー・タイムズが伝えた。

PICの導入により、伝染病や残留農薬の問題が発生した際などに、家畜と家畜生産品がどこで産出されたか追跡することが可能になる。
牛や羊、ヤギ、豚の所有者は従来、家畜を売買または移動する際にPICの取得が義務付けられていたが、新規制では、家畜の売買や移動を伴わない場合にも、所有者はPICを取得する必要がある。

また、牛や羊、ヤギ、豚だけでなく、馬や鹿、バイソン(野牛)、水牛、ラクダ、ロバ、100羽以上のニワトリ、10頭以上のエミューまたはダチョウを所有している場合にも、PICが必要となる。

イアン・ロスNSW州獣医局長(CVO)は、PICの取得の対象を馬にも拡大することにより、同州の競馬産業が伝染病のまん延から保護されると説明している。

PICの取得料金は66豪ドル(約5,300円)で、有効期間は3年間。家畜衛生害虫・害獣局(LHPA)を通じて申請可能で、規制を守らない場合は550豪ドルの罰金を科せられる。

有償飼育や農地をリースしている場合、家畜の所有者は土地所有者がPICを所有しているかを調べ、所有していない場合には、手配する必要があるという。

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