NZの袋角生産会社、韓国企業と供給契約

ニュージーランド(NZ)でシカの袋角(生え替わったばかりの角)を生産するプロベルコ(ProVelco)がこのほど、韓国人参公社(KGC)との間で供給契約を締結した。プロベルコはこの契約において、各シーズンごとに固定価格を設定する代わりに、最小限の供給量を確約することで合意している。18日付Stuff.co.nzが伝えた。

150人の生産者が運営するプロベルコは、NZ国内で生産される年間450トンの袋角のうち、約2割を生産している。同社のチャンバーズ部長によれば、現在の市場での平均価格は1キログラム当たり90NZドル(約5,849円)弱だが、今シーズンの固定価格を同100NZドルにすることでKGCが合意したと説明。「袋角の仕入れにおいて固定価格を設定する顧客は過去にいなかった。数年にわたり不安定な価格相場が続いていたが、今後は生産農家での収入見通しが安定するだろう」と期待感を示した。

KGCはこれまで韓国国内で袋角を調達してきたが、プロベルコの品質の高さを評価し、NZからの直接輸入を決定したもよう。チャンバーズ部長は、「わが社の顧客は東洋医学の医師に袋角を提供する仲介業者が多かったため、自社ブランドの販売店を保有するKGCは新しい分野の顧客」と話した。

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