コールズ、ラム肉の9割を生産者から購入

スーパーマーケット大手コールズは、ラム肉の90%を生産者から直接購入しており、家畜市場での調達は10%にとどまっている。ウィークリー・タイムズが伝えた。

ワトソン・ゼネラルマネジャーによれば、同社は過去3年の間に生産者からの購入比率を大幅に引き上げた。生産者は当初、直接販売に消極的だったが、現在では信頼関係が構築されているという。
同マネジャーは、生産者が家畜市場でラム肉や牛肉を販売すれば大金を手にできる可能性があると指摘。一方で、直接販売することで、商品についてのフィードバックを得られると述べている。
コールズにとっては、要求するラム肉の品質を生産者に伝えることが可能となる。同社が求めているのは、枝肉重量が21~23キログラムのラム肉という。
家畜・地方不動産売買業者協会(ALPA)の会員であるクラーク氏は、コールズが過去6~8カ月、直接購入を強化してきたとの見方を表明。家畜市場が存在することでバイヤー間の競争が加速し、市場価格が設定されていると強調している。
同氏はまた、生産規模の面から、すべての農家に直接販売が適しているわけではないと指摘。家畜市場がベストの選択である場合もあるとしている。

世界で豚肉供給不足も、豪には影響なし?

米国の干ばつと欧州での穀物不足により、各地で豚の飼育頭数が減少していることで、来年豚肉が品薄になるとみられている。ただ、養豚業者の団体オーストラリアン・ポーク(APL)は豪州ではこうした供給不足に直面することはないとしている。
豪州で販売されているハムやベーコンなどの豚肉加工品は、65%が輸入されている。ただ、生の豚肉はすべて国産だ。APLの広報は、豚肉生産減少が英国から生じるとみられているが、英国からの輸入はほとんどないと説明。輸入量は短期的に微減する可能性もあるが、豪州国内の豚肉供給量は長期的には良好としている。
2010/11年度の主な豚肉輸入先は米国とデンマーク、カナダだ。27日付地元各紙が伝えた。

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