MLA、日本の栄養士10人を豪州に招待

豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)は、10月22~28日の日程で、日本の栄養士・管理栄養士の資格を有する女性10人を豪州に招待し、食肉業界の視察を行った。女性を対象にした販促活動「鉄美人」プログラムは4回目で、栄養士を対象とした視察団は初めて。

視察団は、農場や肥育場、スーパー、食肉専門店、外食店を訪問。MLA本社での豪州産牛肉の栄養や消費者トレンドの情報提供、参加者による調理のデモンストレーションなども行われた。今回参加したのは、食肉卸や食肉加工会社、コンビニ、外食チェーンなどで食品・メニュー開発に関わっている女性たちだ。

日本では近年、健康志向や高齢化を背景に牛肉の栄養面が注目されている。参加者からは、「日頃から豪州産牛肉を食べていても、どういった環境で育てられているか知らなかった」という声もあったようだ。また栄養士でも、「牛肉=太る」というイメージを持っていたようで、MLAが牛肉の栄養価について説明を行ったという。
MLAの広報担当はウェルス編集部に対し、「栄養士の方々は、農場や肥育場を訪れた際、実際に牧草や穀物を試食していた。また赤身肉を使った調理も行ったが、日本の和牛とは火の通し方が違うという声もあった」とコメントした。

日本では食材購入時の決定は7割が女性が行っている。同広報担当は、メラニー・ブロック駐日代表が食肉業界の女性の視点を重要視していると言及し、今後もこうした視察団派遣などを続けていきたいと述べた。

また同時期には、「生産者から生産者へ(P2P)」プログラムの一環で、肉牛産業関係者10人を招待し、農場訪問や貿易担当者との面会を実施した。

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