Q3の穀物肥育牛頭数は9%減、日本向けも減少

豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)の統計で、第3四半期(7〜9月)に穀物肥育牛頭数が前期比9%減の71 万7,145 頭だったことが分かった。日本向けの穀物肥育牛肉輸出量は前年同期比4%減の3万3,801トンだった。

前年同期と比較すると、クイーンズランド(QLD)州と西オーストラリア州で飼育頭数が増加した。

ただ、ニューサウスウェールズ州やビクトリア州、南オーストラリア州での減少により相殺された形だ。飼育場の利用状況は56%で、QLD州を除く州で50%を下回っている。MLAの広報は、「第3四半期に、高いインプットコストが圧力となったものの、世界経済の低迷と豪ドル高で輸出業者にとっては厳しい状況だった」とコメントしている。

日本に加え、韓国への輸出量も前年同期比23%減の7,776 トンまで減少した。ただ、東南アジアと中東、欧州への穀物肥育牛肉輸出は計9,105 トンと増加傾向にある。豪ロットフィーダーズ協会(ALFA)のマッケイ代表は、第3四半期に穀物肥育牛の頭数が減少した背景に、オーストラリア南部州で飼料用穀物価格が高かったためと指摘している。28 日付ウィークリー・タイムズが伝えた。

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