豪州産ラム肉、輸出が過去最高に

オーストラリアからのラム肉輸出量が記録を更新している。11月末までに、2009年に樹立した年16万5,035トン(船積み重量、以下同)の記録を抜いており、年末までにさらに輸出量が伸びる見通しだ。高品質のオーストラリア産ラム肉は、中東からの引き合いが強くなっている。

今年1~11月までに輸出されたラム肉は17万2,166トン。11月の輸出量は、輸出市場での需要増加よりも国内の解体頭数が多かったことが貢献し、今年10月に記録した1月当たりの輸出量を超えた。
10月より輸出が拡大した地域は、中東が前年同月比55%増の5,288トン、中国(香港・台湾含む)が同24%増の3,652トン、米国が同21%増の3,391トン、パプアニューギニアが同59%増の1,199トンだった。

脚肉や首肉などの価格が高い部位の輸出は前年同月より少なかったものの、安い部位は輸出が好調だった。枝肉が一番輸出された部位で、同165%増の5,011トンだった。このうち、枝肉そのものはバーレーンやイラン、ジョーダン、カタールなどの中東諸国向けが大半で、3カ所以上の主要な部位が含まれたカットの組み合わせは主に米国向け。

胸肉とフラップは同25%増の3,494トン。中国とパプアニューギニア、韓国向けが増加した一方、香港向けは減少した。肩肉は、中国向けが増加し、同18%増の2,503トンだった。脚肉は前年同月よりやや減少し、2,658トンで、ラム肉輸出全体に占める割合は19%から14%に減少した。

関連記事

アーカイブ

ウェルスのトリビア

小売り大手ウールワースが、ある事業の分離・上場を計画しています。それは何の事業でしょうか ?(答えは記事中に)

ページ上部へ戻る