WA州で牛300頭処分へ、ヨーネ病の疑いで

西オーストラリア(WA)州キンバリー地区では、反すう動物の伝染病であるヨーネ病(Bovine Johne’s Disease)が存在しないとする同州の立場を維持するため、約300頭の肉牛が処分される予定だ。17日付ウエスト・オーストラリアンが伝えた。

WA州には2006年以来、ヨーネ菌に感染した牛が470頭以上、流入。全国家畜個体識別制度(NLIS)により、これらの牛はクイーンズランド州ロックハンプトンの肥育場から運ばれたものであることが判明した。このうち181頭はすでに自然死したり、食肉処理または輸出されている。

WA州のキャトル・インダストリー・ファンディング・スキーム(Cattle Industry Funding Scheme)の管理委員会はこのほど、残る289頭について処理すると決定。ヨーネ病が発生していないWA州の地位を維持し、輸出市場での評価を守るのが目的という。

同委員会のウェッブスミス委員長は、キンバリー地区にヨーネ病がまん延するリスクは小さいとした上で、他州から流入した疑わしい牛については処理する必要があると説明している。

WA州は1999年にヨーネ病の根絶を宣言。06年には9頭にヨーネ菌の感染例が認められたが、すべて処分されている。

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