NZの羊の頭数、6月までの1年間で3.2%減

ニュージーランド(NZ)の生産者団体ビーフ&ラムNZ(BLNZ)が発表した2014/15年度の業界見通し「ニュー・シーズン・アウトルック」によると、同国の羊の頭数は今年6月までの1年間で前年比3.2%減少し、2,890万頭になったとみられる。酪農への転業が進んだために繁殖用の雌羊の数が減ったことを示している。ランドが伝えた。
14年春季のラム(子羊)の頭数は2,560万頭で、前期から横ばい。15年9月までの1年間では、NZの食肉処理済みの子羊輸出は3.3%減の1,950万頭と予想されており、14/15年度のラム肉生産量は2.6%減の35万7,100頭となる見込みという。
マトン(成羊)の処理頭数は15年9月までの1年間で21%減の330万頭となる見通し。干ばつにより13/14年度の処理頭数が高水準を記録したことに加え、乳牛の頭数が増加したのが理由という。14/15年度のマトン肉の生産量は20%減の8万4,000トンと予想されている。
NZの14/15年度の輸出は、中国の安定した需要と欧州連合(EU)経済の回復を受け、堅調を続ける見通し。ラム肉の輸出量は2.6%減の29万7,000頭となる見込みだが、輸出価格の上昇とNZドル安を受け、輸出額(FOB価格)は0.6%増の28億4,000万NZドル(約2,490億円)に達すると予想されている。

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