MSA評価受けた家畜が過去最高、高利益求め

オーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)による食肉等級の格付け制度ミート・スタンダード・オーストラリア(MSA)の評価を受けた家畜の頭数が2013/14年度に過去最高水準に達したことが分かった。増加の背景には、MSA適合の認証を受けることで食肉の評価を高め、利益を最大化したい畜産業者の思惑がある。ランドが伝えた。

13/14年度のMSA評価を受けた家畜の生産量は、肉牛が前年度比24.6%増の303万6,192頭、ラム(子羊)が同22%増の660万頭だった。

地域別ではクイーンズランド州が最もMSAを受けた肉牛が多く、120万頭に上った。MSA基準に適合した割合は全体の92.6%で、前年度から変わらなかった。

穀物肥育の肉牛のうち、MSA基準を満たさなかった割合は3%にとどまった。MLAのゼネラルマネジャーのボール博士によれば、この割合は最大で17%に達する可能性もあるという。

一方、MLAは、MSAの新指数に基づいた枝肉の評価システム「MSAオプティマイゼーション」の導入を進めており、今年6月までに約14の加工業者が認定を受けた。残りの業者も年内に認定を受ける見通しだ。

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