和牛の表示を調査へ=消費者委

オーストラリア自由競争・消費者委員会(ACCC)は、国内の和牛牛肉の生産と食品表示についての調査を開始する方針だ。オーストラリア和牛協会(AWA)は、業界の利益につながるとして歓迎している。公共放送ABCが15日、報じた。

AWAのスコット・デブルイン会長は、ACCCの調査によって和牛の信頼性が裏書きされると主張。和牛牛肉を購入する消費者に、通常の牛肉よりも高い金額を支払うだけの価値があることを保証することになるとしている。

同会長は、ACCCが現在、食品業界に焦点を合わせていると指摘。和牛牛肉が国内で最も高額な食品の一つであることから、調査に乗り出すのは自然なことだと述べた。

一方で同会長は、和牛牛肉は通常の牛肉と比べて霜降り度が非常に高いため、見た目で識別することが容易だとしている。

AWAはすでに、和牛牛肉の定義を確立するための取り組みを進めている。この中には、和牛以外の牛との交配率や純血種の表示なども含まれる。

AWAはオーストラリア国内で生産される和牛の登録管理を行っており、生産者に対してDNA鑑定の結果とともに血統の情報を提供している。

国内で生産される和牛牛肉の70~80%は輸出されており、国内市場に出回る量は現時点では少ない。

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