中国企がNZ食肉会社買収、安定供給へ

中国の深セン市聯華企業発展がニュージーランド(NZ)子会社である聯華貿易集団(Lianhua Trading Group)を通じ、NZの老舗食肉加工会社プライム・レンジ・ミーツへの出資比率を24.9%から75%に引き上げ、プライムを買収した。NZヘラルドなどが伝えた。

プライムはNZに99.1ヘクタールの土地を所有しているため、同社買収にはNZ海外投資局(OIO)の認可が必要だが、このほど認可を取得した。

南島の南部インバカーギルに拠点を置くプライム・レンジは買収受け入れについて、食肉産業が供給過剰と競争の激化にさらされる中、中国に供給網を持つ聯華企業発展の出資を受け入れることにより、事業運営の安定化が確保できたと説明。新たに得た資金は工場に投じる予定で、今後5年間で生産能力を強化することを計画しているという。従業員も現在の120人から170人に増やす見通し。

深セン市聯華企業発展は1990年代以降、ブラジルやウルグアイ、オーストラリアなどからの牛肉および羊肉の輸入を手掛けてきた。今回のNZ企業への出資により、中国向けの食肉の供給体制をさらに堅固にしたとしている。

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