豪韓FTAが発効、食肉業界の期待高まる

オーストラリアと韓国の自由貿易協定(FTA)がきょう発効する。国内の食肉業界はこれを歓迎し、今後の市場拡大に期待を寄せる。8日付ランドが伝えた。

豪韓FTAにおけるオーストラリアの赤肉業界タスクフォース(作業部会)の広報担当者、スティーブン・ケリー氏は、業界が同FTAを強く支持していると強調。輸出環境が改善するほか、米国産牛肉に対し競争上不利な立場が解消されるとしている。

米国は韓国と12年にFTAを発効。これにより、米国産牛肉に掛かる関税40%は26年までに段階的に撤廃され、今年1月からは関税が32%に引き下げられていた。豪韓FTAでは、韓国はオーストラリア産牛肉の関税を段階的に引き下げ、15年後に撤廃する。

ケリー氏は、豪韓の発効時だけでなく、来年1月にも牛肉の関税が引き下げられることから、短期的には年間で約2,000万~4,000万豪ドル(約19億8,000万~約39億6,000万円)の経済効果があると説明。現在22.5%の関税が掛けられている羊肉についても、関税引き下げで恩恵がもたらされるとしている。

関連記事

アーカイブ

ウェルスのトリビア

オーストラリアのオーガニック食品業界の今年の成長率は、年何%と見込まれているでしょうか?(答えは記事中に)

ページ上部へ戻る