NZ産牛肉の台湾向け輸出増加、日本抜き3位

ニュージーランド(NZ)産牛肉の台湾向け輸出が昨年に過去最高に達し、輸出額では日本を、輸出量では日本と韓国をそれぞれ抜き輸出先3位に躍り出たことが統計局の発表で分かった。NZは2013年12月に台湾と自由貿易協定(FTA)を結んでおり、NZ産牛肉にかかる輸入関税が撤廃されている。scoop.co.nzが伝えた。

2015年のNZ産牛肉の台湾向け輸出額は1億8,860万NZドル(1NZドル=約74円)と、前年から36%増加し過去最高を記録。輸出量も2万3,442トンと同20%増加した。これにより台湾は、米国、中国に次いで第3のNZ産牛肉の輸出先となった。マレーシア向けの輸出も着実に増えているという。

日本と韓国はこれまで、第2、第3の輸出先の地位を長く保ってきた。しかし国内経済の成長鈍化や、国内牛肉市場でのオーストラリアや米国との競争が激しいことなどが、NZ産牛肉の輸出増加の障害になっているようだ。

■豪産鶏卵の台湾輸出解禁

また、オーストラリア産生鮮鶏卵の台湾への輸出が1月下旬に始まった。両国がこのほど鶏卵の検疫規制で合意し、国内の鶏卵最大手であるクイーンズランド州のサニークイーンが台湾当局から輸出許可を取得した。

同社は第一弾として鶏卵2万1,000個以上を輸出。ジョイス農相は、台湾が今後、シンガポールや香港に並ぶ鶏卵の輸出先になることを期待するとした。

オーストラリアの鶏卵産業は国内市場向けが圧倒的多数で、輸出市場は小さい。2013/14年度の輸出量は34トン、輸出額は128万豪ドル(1豪ドル=約80円)だった。

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