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アーカイブ:2020年 12月
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第18回 農薬その4 「豪州での農薬を使う『慣行栽培』と 農薬を使わない『有機(無農薬)栽培』に対する考え方」
豪州では日本同様に消費者の観点から考えると、農薬使用のイメージはあまりよくありません。ただ、今回は、農薬使用に関しての肯否定の要素を含めず、豪州の農業生産者としての農薬使用に対する考え方の側面をみていくことにします。 … -
シーン 2020
毎年恒例のオーストラリアの年末風景スケッチ。 パラマタのスーパーで、突然「ストップ!」との大声が。セルフレジに商品を通さずに店を出ようとしたインド系の男性が捕まった。警備員に囲まれ、引っ張られる中「お前!先週もやっ… -
第275品 メレディス・デアリーのオイル漬けゴートチーズ
ゴートチーズが苦手な人も試しやすい味 ヤギのチーズ、「ゴートチーズ」というと、獣臭い独特のクセが敬遠されがちで、日本ではあまりメジャーではありません。今回紹介するメレディス・デアリーのオイル漬けゴートチーズは、に… -
共同通信アグリラボ 育成権者保護に舵切る種苗法改正 農業者保護とのバランス重要(その2)
矢野経済研究所フードサイエンスユニット理事研究員の清水豊氏は、12月18日号掲載のその1で「農業者の自家増殖について品種育成権者の許諾を必要とした点が問題視され、改正案成立反対を目指す動きにつながった」と指摘した。 … -
2020年重大ニュース【1位】過熱した豪中貿易摩擦
今年のオーストラリアの農業界は、緊迫する豪中関係に大きな影響を受けた1年となった。新型コロナウイルスの発生源を巡る政治問題の報復として中国は、オーストラリアの牛肉やワイン、大麦といった中国市場への依存度が高い農産物の輸入… -
2020年重大ニュース【2位】新型コロナ、農業食品の各産業に大影響
オーストラリアは今年、29年ぶりのリセッション(景気後退)に入った。その原因はもちろん、新型コロナウイルスによる経済活動の停滞だ。農業・食品業界も需要の低下や不確実性の増加、外食産業の停止による高付加価値商品の売り上げ減… -
2020年重大ニュース【3位】豪冬作物、史上2位の豊作 国際競争力強化へ
穀物業界にとって今年は、約50年に1度といわれた前年までの厳しい干ばつが収まり、2020/21年度(20年7月〜21年6月)の冬作物が史上2番目の豊作を見込むシーズンを迎えた。ラニーニャ現象を背景にした東部州の降雨は、穀… -
2020年重大ニュース【4位】肉牛価格が高騰、畜産加工を圧迫
昨年までの干ばつの緩和と新型コロナウイルスの流行により牛価格が高騰、オーストラリアの畜産業を強く圧迫した1年となった。年初からの雨で自信を強めた肥育農家による牛群再構築が本格化し、市場への牛の供給が激減、若齢牛の指標価格… -
2020年重大ニュース【5位】光差す酪農業、3年ぶり牛乳生産増
オーストラリアの今年の牛乳生産量は、3年ぶりに増加する見通しとなった。業界団体デアリー・オーストラリア(DA)の12月の予想によれば、今シーズンは88億7,000万〜90億4,000万リットルで、前年比1〜3%増の予想と… -
2020年重大ニュース【番外編】日本産イチゴ輸入解禁、在豪邦人始動
今年9月、農林水産省がオーストラリアが日本産イチゴ生果実の輸入における検疫条件に合意したと発表した。この合意により、条件を満たす日本産イチゴのオーストラリアへの輸出が可能となり、在豪日本人関係者が動き出した。 農水…
地声人語・湖城の窓から過去の記事
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2021/1/22
地声人語・湖城の窓から- vol.485
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2021/1/15
地声人語・湖城の窓から- vol.484
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2021/1/8
地声人語・湖城の窓から- vol.483
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2020/12/24
地声人語・湖城の窓から- vol.482