第14回 ロブスター 「器が大事です」

「これでいかがでしょうか?」どや顔の店員が持ってきた瞬間、全員が喚声を上げました。

今回のお店を訪れた目的は新鮮なロブスターの刺し身を頂くことです。日本では旅館の夕食などで新鮮な伊勢エビの生け作りが出てきますが、オーストラリアではロブスターの生け作りを食べようと思うと日本食レストランではなく、中華料理店に行く事になります。

この横にはどや顔の店員がいます

店員にロブスターの刺し身が食べたいというと「任せろ、良いのを選んでやる」と威勢のよい返事が。でも値段は時価なので、はりきりすぎて、すごいのが来たら困るなと内心ひやひやなのはここだけの話。程なくして持ってきたのは特大の生きたロブスターで想像よりも3倍は大きいです。

ここで「いやもっと小さいのを…」なんて言えるはずもなく「OK」とこちらも威勢よく返事し、念願の生け作りにされて運ばれてきました。堂々たる姿は迫力満点、値段のことはすっかり頭から消えました。

味自体は、日本人にとってはそこまで感動するほどではないかもしれません。ただ刺し身を食べ終わった後には、あらかじめ半分とっておいた身を加えて別の料理として出してくれるので、それがお得感があります。最後まで貧乏性が隠しきれてない?ロブスター料理は器の大きさが大事なようで。

この料理は気の器が大事です

・ダイナミック度:☆☆☆☆☆
・ひやひや度:☆☆☆☆
・味の満足度:☆☆

【店舗情報】
・Fisherman’s Wharf Seafood Restaurant
・Level 1 Bank Street, Pyrmont NSW, Australia
https://www.fishermanswharf.com.au/

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