ヱビスビール豪で発売、超プレミアム市場へ

サッポロビールは25日、オーストラリアで「ヱビスビール」の販売を始めた。以前から販売している「サッポロ・プレミアム・ビール」の上をゆくブランドとして支持を集め、市場での存在感を高めたいとしている。【ウェルス編集部】

サッポロビール広報部はオーストラリア市場での展開を決めた理由に関し、「オーストラリアは近年、輸入ビールやクラフトビールが伸長し、『プレミアムゾーン』からさらに上の『スーパー・プレミアムゾーン』が形成されつつある」と指摘。「日本製品や高級ブランドを求める層も多く、ヱビスビールがこれらの需要をカバーできると判断した」と説明した。

スーパー・プレミアムゾーンを狙う(同社提供)

同社によると、ヱビスビールは1890年に誕生したブランドで、独自のストーリーを持っているという。その価値を消費者に伝え、オーストラリア市場でのプレゼンスを高めたいという。

ヱビスビールは、現行のサッポロ・プレミアム・ビールと異なる客層をターゲットとしすみ分けを図る。価格帯はヱビスがより高い。

販売は350ミリリットル缶から開始。まず家庭向け小売チャネルでの展開を予定。全国に展開する大手リカーチェーンや独立系のリカーショップと交渉中という。また、来年以降は主要都市の日本食レストランを中心に、業務用の拡販も計画している。

販売代理店は、地場最大手のクーパーズ。同社はサッポロと長い協業関係にある。

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