第256品目 ヤミズ・クオリティー・フーズのファラフェル

お弁当にもビールのおつまみにも

日本の弁当文化は海外でも「Bento」として親しまれるほど。今回はオーストラリアでは珍しい弁当を作る際に活躍するレトルト食品を紹介します。ヤミズ(Yumi’s)・クオリティー・フーズのファラフェルです。

ファラフェルは、日本ではひよこ豆のコロッケとでもいいましょうか。主な原材料はひよこ豆と数種類のスパイスで、中東諸国ではポピュラーな料理です。ひよこ豆の食感と、スパイシーな風味で十分な満足感があります。一方で電子レンジで加熱するだけの簡単な調理方法も大きな魅力です。
ヤミズはベンジャミン(通称Yumi)とマイケルの2人の兄弟によって、1990年にメルボルンで創業。当初はデイリーフリー、グルテンフリーのマヨネーズやアリオリを魚のディップソースとして販売。現在では、ベジバーガーなどのレトルト食品も豊富に展開しています。これらの食品はビーガン、ベジタリアンの方にオススメです。
小売価格は225グラムで5豪ドル(1豪ドル=約76円、価格は調査当時)。
弁当文化が根付き、健康志向が高まる日本には、スーパーにファラフェルが並ぶことを待ち望む人が増えるかもしれません。(七太)

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