第266回 インサイドアウトの無糖アーモンドミルク

チョコ味やイチゴ味などもあり日本人受けしそう

オーストラリアでは、豆乳やオーツミルクなどいわゆる「代替ミルク」の消費がうなぎ上りです。特にアーモンドミルクは、日本でもコンビニなどで気軽に買えるようになり、日本の家庭にも徐々に浸透しつつあります。今回紹介するインサイドアウトのアーモンドミルクは、数あるブランドの中でも珍しくコールドプレス(低温低圧圧縮)方式で生産されていることから、味が濃く栄養価も高いため、健康に敏感な日本人には広く受け入れられるのではないでしょうか。

同社の商品は、オーストラリア産のアーモンドを100%使用しており、地元の農家を支援しているといいます。砂糖や食品添加物、着色料は一切使用されていません。また環境にも配慮しており、ペットボトル容器はリサイクル原料でできているほか、最近は生産過程で出る副産物の廃棄をゼロにしたといいます。コールドプレス方式をとっているので、従来の熱による殺菌と比べ電力消費も少なく済みます。

値段は1リットル入りで4.49豪ドル(1豪ドル=約76円、価格は調査当時)。クセがなくさらりとして飲みやすいです。オージーのバリスタの間でも人気の商品なので、日本のカフェに卸せば引っ張りだこになるかも。(岩下)

公式SNSをフォロー