第275品 メレディス・デアリーのオイル漬けゴートチーズ

ゴートチーズが苦手な人も試しやすい味

ヤギのチーズ、「ゴートチーズ」というと、獣臭い独特のクセが敬遠されがちで、日本ではあまりメジャーではありません。今回紹介するメレディス・デアリーのオイル漬けゴートチーズは、にんにくや胡椒、タイムなどの香りがきいていて、苦手な人もとっつきやすい味わいとなっています。

メレディスは、羊やヤギのミルクから乳製品を生産しています。ビクトリア州の夫婦サンディーとジュリーが、1991年に創業しました。羊毛や農産物の価格が不安定となったことから、生産物に付加価値をつけるため、羊やヤギからミルクを搾り、チーズやヨーグルトを生産するようになったことが始まりだといいます。朝、搾りたてのミルクを敷地内の工場に直送し、新鮮な乳製品に加工しています。

同社のオイル漬けゴートチーズは、クラッカーやハード系のパンに合うことはいわずもがな、ケールなどを使ったサラダに入れるとクリーミーでまろやかな味わいが加わりワンランク上のサラダに早変わりします。旨味がたっぷり凝縮されたオイルはドレッシングにも活用できます。価格は100グラムの小瓶で5豪ドル(1豪ドル=約78円)。気に入れば、さらに大きなサイズも購入可能です。(岩下)

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