第287品 シティーラーダーのポーク・リエット

パテと同様、パンに塗って食べるのが一般的です

リエットは、日本ではあまり見かけないかもしれないですが、オーストラリアではカフェやレストランで見かけるメニューです。フランス語で豚肉の塊という意味のリエットですが、最近ではサーモンや鶏肉などを使って作るものもあります。見た目はパテと非常に似ていますが、パテはレバーなどが使われていることが多いので、リエットの方が独特の臭みなどがなく食べやすいのでお勧めです。豚肩肉をニンジン、タマネギ、セロリ、ニンニクで柔らかくなるまで数時間調理し、スープを加え瓶詰めします。

シティーラーダーは2015年に立ち上げられ、自宅で楽しめるレストラン品質の料理を提供する、をコンセプトに、ハム、ソーセージ、パテ、テリーヌなどの商品を製造しています。オーナーはオーストラリアの有名な高級ステーキレストラン「ロックプール」で副料理長として働いていた経歴の持ち主です。

ポーク・リエットの価格は150グラム入りで14豪ドル(1豪ドル=約84円、価格は調査時点)。日本では、放し飼い(フリーレンジ)の豚という表記の商品も珍しいので、オーストラリアの有名なレストランレベルの味を自宅で楽しめるということもあり、注目を浴びそうです。(花坊)

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