第292品 ベレビュー・オーチャードの「グラニースミス&ミント」
日本では地域おこしの流れから、「アップル・サイダー」や「アップル・ソーダ」、「スパークリング・アップル」などと呼ばれる御当地リンゴ果汁炭酸飲料が、各地で製造・販売されています。ただ、ウェルスは今回が500号ですが、リンゴは500種どころから、世界で1万5,000種あると言われており、違うリンゴを使えば、違う味のリンゴ果汁炭酸飲料になるでしょう。
オーストラリアでも多くの品種のリンゴが生産されており、日本のように御当地リンゴ果汁炭酸飲料もいろいろと手に入れることができます。今回紹介するのは、ビクトリア州の食品製造会社ベレビュー・オーチャードのリンゴ果汁炭酸飲料。1952年に創業した同社は、オーストラリアで偶発実生から開発された青リンゴのグラニースミス種を使ってリンゴ果汁炭酸飲料に仕上げました。
4.75豪ドル(1豪ドル=約84円)で入手できる同社の「グラニースミス&ミント」は、その名の通りミント入りで、甘酸っぱいリンゴにさわやかな風味を加えており、お勧めの味に仕上がっています。(欣達)
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