第294品 マレーリバー・オーガニクスのパンプキン・カーネルス
日本でもオーストラリアでも、ニュージーランドでも在宅勤務を取り入れた勤務体系が一般的になりました。生産性を上げるには、ホームオフィスを快適な環境に整えることが大切です。デスクの上には、飲み物と小腹が空いたときに何かつまめるものも準備して…。なんていって早1年、甘いおやつを食べ過ぎて、体重計に乗ってビックリ、なんて人も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、食品加工大手マレーリバー・オーガニクス(MRO)のパンプキン・カーネルス、つまりカボチャの種です。少量ずつつまんで食べることで、濃い味付けでなくても満足でき、素朴な味わいを楽しめます。トーストすれば風味も増します。よく噛むことで、脳みそを刺激し仕事もはかどること請け合いです。もちろん、認定機関ACOの審査をクリアしたオーガニック(有機)食品です。
お洒落なパッケージで、大手スーパーならどこでも。価格は6豪ドル(1豪ドル=約85円、調査当時)です。
MROは、オーストラリア証券取引所に上場する国内最大のオーガニック食品の生産者です。一般にオーガニック栽培は手間がかかるため手掛ける企業は小規模なことも多いのですが、同社は影響力の大きさを考えると、大きいことは悪いことではないとしています。9,000エーカーの自社農地で200人を雇用するだけでなく、世界中から厳選したオーガニック素材を集め、300種の商品に加工しています。(尋助)
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