第299品 ビバリシャスのイントロジュース・スーパーフード

冷やさなくても美味しい

最近はスーパーフードという表示をさまざまな食品で見かけるようになりました。スーパーフードとは、栄養バランスに優れ一般的な食品より栄養価が高い食べ物を指し、日本でも注目を集めています。今回はその中でも未来のタンパク源と目されるスピルリナなど、豊富な栄養素を含む飲料「イントロジュース・スーパーフード」を紹介します。

スピルリナは藍藻の一種で抗酸化作用が高く、タンパク質も55~70%と豊富で鉄分や食物繊維も多く含んでいます。一般社団法人日本スーパーフード協会もプライマリースーパーフード10の一つに挙げています。

そんなスピルリナやクロレラ、小麦若葉(ウイートグラス)と、野菜や果物を原料とするイントロジュース・スーパーフードは、西オーストラリア州を拠点とする食品メーカー、ビバリシャス(Vivalicious)が製造しています。ビバリシャスの創業者は3児の母でもあるビベカさん。ビベカさんが子ども達に、嫌いな野菜を何とか食べさせようと考え出したのがイントロジュースの始まり。子ども達があまりに美味しそうに飲んだので、市販を考えたとか。その後、さらに多くの栄養素を取り込むためにスーパーフードを加え、2013年に完成したのがイントロジュース・スーパーフードです。

今では大手スーパーIGAなどで、1本4.7豪ドル(1豪ドル=約85円、価格は調査当時)で売っています。

味の方は、甘さ控えめで野菜や果物の成分が抽出された濃厚な味わいです。砂糖や保存料は無添加、グルテンやラクトースも含みません。常温で1年間保存OKというものポイントです。(尋助)

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