第8品 プロテイン・リバイバル(PROTEIN REVIVAL)

オーストラリアではスポーツが盛んなことも手伝ってか、コンビニエンスストアをのぞくと、紙パック飲料部門の棚には、これでもかというくらいにプロテイン飲料たちが大きな顔をしています。その中でがぜん目を引くのが、オージー・ボディーズ(AUSSIE BODIES)ブランドの「プロテイン・リバイバル」です。味はチョコレート、バニラ、ストロベリー、コーヒーの4種類あり、大きさも3種類(写真は375ミリリットル入りの中サイズ、価格は5豪ドル)あります。

肝心のプロテインですが、中サイズ1パックに30グラム入っていますので、スポーツ後に摂取するにはこの中サイズが適当ということのようです。国内ブランドだけあって、当然ながらメード・イン・オーストラリアです。

ただし量も甘さもオーストラリア人規格になっており、どの味も甘ったるすぎてやや重く、個人的には375ミリリットルを一度に完飲するのはやや困難です。

ところで、この「オージー・ボディーズ」ブランドですが、国内スポーツ栄養食品市場シェア20%でトップを誇るビタコの傘下にあります。ビタコは今年9月にオーストラリア株式市場に上場したばかりで、大きな成長が望める会社です。ちなみに、「オージー・ボディーズ」に次ぐプロテイン飲料ブランド「ムサシ(MUSASHI)」も、ビタコが買収したものです。(西嵐)

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