第25品 ピーターズの「コノワスール」

「ピーターズ」は1907年からアイスクリームを作り続けている、国内で最も歴史がある食品メーカーの1社です。2014年にフランスのR&Rアイスクリームに買収されましたが、同年の消費者調査ではアイスクリームメーカー別で「ブラ・オーストラリア」に続いて2位と、人気を維持しています。

同社のブランドの中でも、「コノワスール(Connoisseur)」はエキゾチックなフレーバーと黒地の高級感を出した容器デザインを売りにしています。味は、ピスタチオとカンガルー島産はちみつブレンドの「カンガルー・アイランド・ハニー」など。筆者のお勧めは、マレー川の太古のままの塩水から作られたピンクソルトとキャラメルソース、マカダミアナッツが混じり合った「マレー・リバー・ソルテッド・キャラメル」。価格は4本パックで約8豪ドル(1豪ドル=約84円、価格は調査時点のもの)です。

食品雑貨店で買い物するオージーの73%が1年に少なくとも1回はアイスクリーム商品を購入したと答えており、1カ月に1回は買う人は19%、2〜3カ月に1回が21%と、人気はここ数年安定しているようです。ピーターズは今後も約23億豪ドル規模のオーストラリアのアイスクリーム市場のマーケットリーダーとして、業界を引っ張っていくでしょう。(栗生)

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