第45品 ラ・ジーナのスープ ラ・ズッパ
「便利だけど健康に悪い」「栄養がない」というイメージが先行しがちなインスタントスープですが、最近は温めるだけなのに、具がたっぷりと入った健康志向の商品が増えています。中でも最近スーパーでよく見かけるのが、トマトの水煮缶などを製造するラ・ジーナ社の「ラ・ズッパ」シリーズ。ちなみに、社名の由来はイタリア系移民の創業者が大ファンだった女優「ジーナ・ロロブリジーダ」から来ているという、いかにもイタリア男らしいエピソードつきです。
イタリア語で「スープ」を意味する同シリーズは、ベジタリアン向け(チキンスープを除く)、グルテンフリー、化学調味料不使用という「健康食品三種の神器」とでも言うべき要素をきっちりと押さえています。
味はミネストローネや雑穀入りチキンスープ、ココナッツカレー風など全18種類が発売されており、お湯で薄める濃縮パウチタイプ(200グラムで3.30豪ドル)、ランチに便利なカップ入りタイプ(420グラムで4.29豪ドル)など、好きな形を選べます(1豪ドル=約79円、価格は調査当時)。どれも優しい味で、大きめの具がしっかりと入っているので、パンなどを持参すればおしゃれなオフィスランチに早変わり。
化学調味料を使っていないためなのか、カレーラクサだろうがトムヤムクンだろうが、ほぼ全て同じ味なのは、ご愛嬌です。(松子)
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