第57品 ビルピン・サイダー(BILPIN CIDER)

オーストラリアのブルーマウンテン地区にビルピンというリンゴ産地があります。今回紹介するのは、このビルピン地域で採れたリンゴのみを使った発酵アルコール飲料ブランド「ビルピン・サイダー」です。こうした地元産の“クラフト・サイダー”が、しゃれたレストランやバーに置いてあるのが、オーストラリアの良さでもあります。

ノンアルコールでも高級感ある味わい

ノンアルコールでも高級感ある味わい

ビルピン・サイダーの商品には、「オリジナル」のほかに、「ビルピン・ブラッシュ・ピンクレディー」や、1823年にビルピン地区を開拓したアーキバルド・ビル氏の名前にちなんだ「ビルピン・アーキバルド」、なしサイダーの「ビルピン・ペア」、そして「ノン・アルコール」(写真)─の4種類があります。

アルコールをあまり飲めない筆者は、ノンアルコールを試してみましたが、単なるリンゴジュースではない高級感ある味わいです。使っているリンゴは、オーストラリア産の「グラニースミス」「ピンクレディー」「レッドスミス」の3種をブレンドさせたもので、砂糖や香料などを混ぜていないと自負しています。小売り価格は330ミリリットル入りで5豪ドル(1豪ドル=約76円、価格は調査時点)です。

日本でも以前と比べて、アルコール飲料としてのアップルサイダーをよく見かけるようになりました。ビルピン・サイダーも、近く日本に紹介されるかもしれませんね。(西嵐)

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ウェルス編集部