第88品 Lewis Road Creameryのチョコレート牛乳

シンプルなパッケージが逆に高級感を醸し出しています

シンプルなパッケージが逆に高級感を醸し出しています

上質な牛乳を使ったバターやクリームが数多く生産されている酪農大国ニュージーランド。中でも2015年に発売された当時、スーパーに行列ができたと言われる人気商品があります。

乳製品の高級ブランドとして知られる「ルイス・ロード・クリーマリー(Lewis Road Creamery)」と国民的チョコレートブランドの「ウィッタカーズ(whittaker's)」のコラボレーション商品で、なめらかでクリーミーな味わいが特徴です。

通常は複数の農場で絞ったミルクを各地から工場に集めて加工生産しますが、同社は特定の牧場と契約し、乳牛の育成から加工、パッケージングや卸先の管理まで全ての工程を自社で行っており、常に高い品質を保っています。価格は300mlで4NZドル(1NZドル=約77円、価格は調査当時)と他社製品と比べるとやや高めですが、製造にかける手間暇を考えると納得です。

ニュージーランドの大手スーパー「カウントダウン」では店の入り口近くの目立つ棚にずらりと並べられており、棚の前で数分観察していただけですが、何人ものお客さんが手に取っており、発売から2年経った今でも人気であることが伺えました。

甘いドリンクを飲みなれていない筆者には甘さが強く感じましたが、コーヒーと混ぜてみると苦みと甘みのバランスがとれてちょうど良い感じの味わいに。ぜひ試してみてください。(松子)

公式SNSをフォロー