第125品 「ティーセンシャル(Teassential)のハーブティー」

オーナー自らがデザインしたパッケージはどれもおしゃれ。[vkExUnit_ad area=more]

オーストラリアやニュージーランドではすっかりコーヒー文化が定着し、どのカフェでも産地やブレンドにこだわったコーヒーが味わえますが、紅茶派の筆者には紅茶のブランドや品ぞろえがいつも一緒で、物足りなく感じています。そこで新しい地を訪れると必ず当地の紅茶専門店を見つけるようにしています。

ティーセンシャルは2015年にパースで設立された紅茶のブランド。オーナーのベナさんは、幼少のころからソフトドリンクの代わりに砂糖を入れた甘い紅茶を飲んで育ったそうです。地元産はもちろん、店内には世界中から取り寄せた茶葉が並んでいます。

ハーブティーで、甘くなくさっぱりしたものとベナさんがお勧めするのがこの「Cleanse」です。マリーゴールド、ショウガ、レッドクローバー、タンポポの根、イラクサ、ハイビスカス、ペパーミントが配合されており、デトックスに良いとのこと。お茶の色は黄色ではなく少し黄緑がかっており、ペパーミントの味と香りが強くさわやかです。その中に少しタンポポの根の苦みが感じられますが、とても飲みやすく、カモミールやミントの紅茶を飲む方には好まれる味でしょう。

価格は20g入りで6豪ドル(1豪ドル=約88円、価格は調査当時)。20杯分に相当するため決して高値ではありません。(花坊)

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