新しい(?)味
長引く外出禁止令への疲れか、これまで自分では滅多に買わなかったオーストラリアの菓子に手を出し始めてしまった。特にチョコレート菓子ティムタムで有名な製菓大手アーノッツの製品はバラエティーに富んでおり、スーパーの商品棚の広範囲を独占している。今までは素通りしてきたが、少しずついろいろな味を試してみるとどれもこれも中毒性があり、手が止まらない。
が、しばらく味わっていると、さまざまな種類があるとはいえ、マシュマロやチョコレート、ビスケット、ジャムなど、基本となる構成要素の組み合わせが違うだけというパターンが多いことに気がついた。アーノッツ自慢の美味しいチョコやビスケットを使い回して、形やパッケージデザイン、名前を変えればあっという間に新製品ができあがってしまいそうだ。
なんとも収益性の高そうなビジネスモデルだな、と思いながら、きょうも新しい(?)味に手を伸ばしてしまっている自分がいる。(岩下)
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