エセ・ジャパニーズレストラン

会社近くにある外国人経営らしき日本料理屋が改装オープンしていた。いかにも「エセ・ジャパニーズレストラン」なので今まで入ってみる気がしなかったが、先日初めてこの店に入ってみたところ、なかなかどうして繁盛している様子だ。
だが案の定、値段が安いわけでもなく、味もダメ印のらく印を押されてもおかしくない。みそ汁に具は何もなく、お椀にプラスチックのれんげが立っているのを見ると、なぜこんな店がはやるのだろうと考えさせられた。
勝手な想像だが、おそらく秘密はウインドーにある。店の前を歩く観光客は、ガラス越しに店内の客が食べる料理が見える。それが見事な広告塔になっている。坂道になっているピットストリートを登り切った地点にあることも関係あるかもしれない。ひと休みしたい気分の地点だ。
うまいのにつぶれる店がある一方、まずいのに繁盛する店もある。飲食店経営は実に複雑だ。(西嵐)

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