「ヘイキャップ」

牧草の輸出事業に携わる企業の方から、牧草を収穫してから降雨がないことを願うという話を聞いた。雨が降ると内部まで水分が浸透し商品価値が下がるという。牧場にある丸く固められた牧草は国内向けで、輸出向けの牧草は長方形の形状をしている。 そこで、雨が降ったときには雨に当たる面積を少なくするために、横に立てるのだという。また水分が貯まると熱を帯び、たまに発火することもあるようだ。 さて、このほど牧草の上の雨よけに「ヘイキャップ」という商品を売っている会社の広告を発見した。25ミリの雨が降ると、最上部の牧草の束には75リットルの水分を吸収するという。筆者が雨よけとして想像していたのは、牧草を覆い被せるほど大きいビニールシートだったが、同社が販売しているのは上部だけを隠すもの。横からの雨は?と素朴な疑問を感じてしまうが、豪州の降雨にはそこまで心配いらないのかもしれない。(豪々)

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