朝食シリアル
カフェのオージー・ブレッキー(朝食)といえば、トースト、卵料理、ソーセージに、トマトソテーの盛り合わせというのが定番メニューだ。しかし高カロリーな上、準備に時間もかかることから、豪州の一般家庭ではもっぱらシリアルやオートミールが朝食の代表格となっている。
そのせいか、当地のスーパーでは商品の品ぞろえも豊富だ。どの店舗にも棚には各種シリアルがずらり。ただパーケージの栄養表示を比べてみると、表面がチョコレートでコーティングされている子ども向けの商品では、100グラム当たりの糖分が30グラムと思わず目玉が飛び出そうなものも少なくない。
さて、「朝食のシリアルにはこだわりがある」という夫につられ、こちらも久しぶりに全粒小麦シリアルを購入。しかし、同じ味にはすぐに飽きてしまい、結局大半を無駄にしてしてしまった。忙しい朝に手軽さは大事だが、朝食として楽しむには、ふた工夫ぐらい必要かもしれない。(芽依)
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