明るい未来?

数年前にシドニーで見つけた、粉や豆などオーガニック食材のバルク販売店が事業拡大しているようで、最近新たに自宅近くに開店したので足繁く通っている。

プラスチック袋を一切使わず、好きなものを好きなだけ紙袋か持ち寄りの袋に入れて量り売りしてくれるため、市販のオーガニック商品より財布に優しい。オーナーカップルが地球に良いことをと始めた事業で、シドニーの自然食志向が強い地区で知名度が高まっているそうだ。高価なオーガニック商品を比較的安価に手に入れられるのだから人気が出るのも理解できる。

そんな折り、クイーンズランド州では吸引式の自動ゴミ収集システムが導入されるというニュースを見た。ゴミ箱が町から消えるだけでなく、ゴミ収集車が排出する二酸化炭素も減るという妙案だ。余計な包装もなくなれば、技術開発のお陰で不要な車もなくなり、排出量が減るという将来が近づいているとしたら頼もしいことだ。(百花)

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ウェルス編集部