第204回 Nevis Bluff Wine

【Nevis Bluff Wines】
PO Box 3861 Christchurch New Zealand 8140
TEL:+64 3 961 6484
http://www.nevisbluff.co.nz/

ニュージーランド(NZ)のワインと言えば、真っ先に浮かぶのは大人気の白ワイン、ソービニョン・ブランではないだろうか。ただ、それは豪州や海外から見るNZの典型的なワインで、実はNZ国内でトレンドになっているワインは違う品種だ。

このほどオークランドに滞在していたら、どうやらそのトレンドはピノ種にあるようだということに気付いた。まず、レストランのワインリストでもピノ・グリやピノ・ノワールの品種が充実している。特に、日本食レストランでピノ・グリが人気であるようだ。理由は、その控えめでニュートラルなアロマと、後味がきめ細かい日本食のうま味を邪魔しないこと。ほんのりと香り立つ後味は少しだけ日本酒を思い起こさせるほどまろやかだ。

また、白身魚の淡白な味にもトロの脂肪分を含んだ味にもよく合う。赤味のマグロやしっかりと味の付いた照り焼きはピノ・ノワールと相性が良い。Amisfildのピノ・ノワールは2008年ものがちょうど飲みごろで、ラム肉との相性も抜群だ。ピノ・グリはフルーティーなものが一般的だが、「Nevis Bluff」は少し甘みを抑えてあり、酸味も強くないのでいい意味で脇役に徹することができる、料理を引き立てるワインだ。

渡部妙子NNA豪州マーケティング部長

投稿者プロフィール

日本で栄養士・管理栄養士資格を持つ。食品会社の品質管理員や、病院食・学校給食の献立作成、栄養指導業務に従事した経験も。06年渡豪。豪州ワインのおいしさに魅せられ、ワイナリー、ワインバーめぐりを趣味とする。 5年間で訪問したワイナリーは50カ所以上。

この著者の最新の記事

関連記事

アーカイブ

ウェルスのトリビア

上場計画を再始動したカキの養殖会社イースト33によると、シドニーロックオイスターの価格は上昇していますが、過去5年間で何%上昇したでしょうか?(答えは記事中に)

ページ上部へ戻る