第38回 CHATEAU TANUNDA ESTATE

CHATEAU TANUNDA ESTATE
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http://www.chateautanunda.com/

週末版のオーストラリアン紙に折り込まれていた別冊「豪州ワイントップ100」。ワイン研究家として有名なジェームス・ハリデー氏の選んだ20豪ドル以下と以上でそれぞれ、白、赤、スパークリングを織り交ぜた計20本を紹介しており、写真はもちろんのこと、各ワインに関する情報が豊富に得られる上に「どんな料理に合うか」まで提案されている。

ちょうど週末、同郷の友人が集まる会があり、BYOで持ち込むワインの選択を任されたので早速、この冊子を持参して大型酒店に買い出しに出かけた。この日は北京ダックがメインということだったので、それに合うと推薦されているワインを探したところ、「Trentham Estate」のピノ・ノワ-ルが挙げられていた。酒屋で聞くと、残念ながら取り扱いがないとのこと。代わりに店員が勧めてきたのは「CHATEAU TANUNDA」のシラーズ「GRAND BAROSSA」の2006年もの。「もともとピノ・ノワ-ルで探していたのになぜシラーズを勧めてくるのか」「対照的なテイストではないだろうか」などと思ったが、「このシラーズは断然飲みやすくてお薦め」と言い張るので選ぶことにした。そのほかにも、ドライで食事に合う白ということで2008年「Lake Chalice」のソーヴィニョン・ブランも一緒に購入した。

メインの北京ダックは甘口のソースが濃厚で、想像以上に脂が乗っていた。だから酸味と香辛料の香りが少なめで、シラーズらしくないところが逆に良かったかもしれない。「Lake Chalice」の方は期待を裏切らず、リフレッシュさせてくれるようなシトラスの香りが印象的。前菜の時点でで飲み切ってしまったのが惜しかったのが、酒豪ぞろいの同郷の会では仕方がないと割り切った。

渡部妙子NNA豪州マーケティング部長

投稿者プロフィール

日本で栄養士・管理栄養士資格を持つ。食品会社の品質管理員や、病院食・学校給食の献立作成、栄養指導業務に従事した経験も。06年渡豪。豪州ワインのおいしさに魅せられ、ワイナリー、ワインバーめぐりを趣味とする。 5年間で訪問したワイナリーは50カ所以上。

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