第51回 北海道ワイン

北海道ワイン
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先日、小樽国際観光客招致実行委員会主催の小樽の観光イベントに出席した。そのレセプションで振舞われていたのは北海道産の欧州系ブドウを使用した白ワイン「北海道ケルナー」と赤ワイン「北海道ツヴァイゲルト・レーベ」。久しぶりに飲む日本のワインにはしゃいでいたら、気を使ったウエイターが赤・白の両方をグラスに注いでくれた。そもそも日本のワインといえばブドウの産地として有名な山梨県産のものを使用しているのかと思っていたため、北海道産ということで驚いたのだが、ワイン用ブドウでは北海道が日本一の生産量だそうだ。

最初に赤ワイン「北海道ツヴァイゲルト・レーベ」をテイスティングしてみた。注いだときの色は豪州産のシラーズなどに比べて薄く、透明度が高い。フルーツとフローラルの優しい香りがほのかに漂う。口に含んで思わず「懐かしい!」と言ってしまった。これまで豪州産ワインに慣れてしまって日本で飲んでいたワインの味を忘れていたが、正にこの「北海道ツヴァイゲルト・レーベ」は懐かしの味だった。次に白ワイン「北海道ケルナー」をテイスティングしてみると、こちらの方が豪州で飲み慣れているワインに近い味だ。辛口という表示であったが、もし豪州で売られていれば「フルーティー、飲みやすい」という分野に入るのではないか。

最近、日本ではドラマなどの影響で再びワイン人気に火が付いているという。日本のワインがより海外からも注目されること、そして豪州産ワインが日本市場でこれまで以上に日常的なワインになっていくことを期待したい。

渡部妙子NNA豪州マーケティング部長

投稿者プロフィール

日本で栄養士・管理栄養士資格を持つ。食品会社の品質管理員や、病院食・学校給食の献立作成、栄養指導業務に従事した経験も。06年渡豪。豪州ワインのおいしさに魅せられ、ワイナリー、ワインバーめぐりを趣味とする。 5年間で訪問したワイナリーは50カ所以上。

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