第72回 Penfolds Wines(2)

Penfolds Wines
78 Penfold Road Magill, 5072
tel +61 8 8301 5400
http://www.penfolds.com/

今月はパートナーが3週間の休暇をとり、アイルランドに帰国していたので久しぶりの独身気分を満喫した。実感したことは、食材もワインも自分だけでは極端に減りが少なく、これまで「2人で1ボトル空けた」と思っていたが、実際の消費量には大差があったということ。相手もこれに気付かず、「そんなに飲んでいない」つもりで実は飲んでいる、というのは健康上いかがなものか。懐と健康のために「禁酒」を提案しようと思っていたら、帰国時にこっぴどく家族や友人に指摘されたらしく、自ら「禁酒」宣言していた。

そんな彼だが、母国でも飲みなれたオセアニアワインをチェックしていた。英系大型スーパーのテスコでは、「豪州産ワイン」の棚に「Jacob's Creek」が大量に陳列されて格安ワインの位置付けだったのに対し、ニュージーランド産の「Oyster Bay」は豪州価格の倍近くまで値が跳ね上がっていたという。ハンターバレーの大型ワイナリーで、「テスコには徹底的なコスト削減と低価格での提供を約束させられている」と言っていたワインメーカーの話を思い出した。

安売りで庶民のハートを掴むか、ブランドで勝負するか。豪州ワインには「安い」というイメージが浸透しているようだが、先日飲んだ「Penfolds BIN28」は後者であると信じている。

渡部妙子NNA豪州マーケティング部長

投稿者プロフィール

日本で栄養士・管理栄養士資格を持つ。食品会社の品質管理員や、病院食・学校給食の献立作成、栄養指導業務に従事した経験も。06年渡豪。豪州ワインのおいしさに魅せられ、ワイナリー、ワインバーめぐりを趣味とする。 5年間で訪問したワイナリーは50カ所以上。

この著者の最新の記事

関連記事

アーカイブ

ウェルスのトリビア

上場計画を再始動したカキの養殖会社イースト33によると、シドニーロックオイスターの価格は上昇していますが、過去5年間で何%上昇したでしょうか?(答えは記事中に)

ページ上部へ戻る