第127回 クリアスキンワイン

【クリアスキンワイン】
International liquor wholesalers
522-550 Wellington road

住宅ローンを払い始めて5カ月が過ぎた。借りる時に十分承知していたものの、毎月の金利ほど憎らしいものはない。先日、某銀行が過去最高利益を達成したというニュースで、思わずテレビのチャンネルを変えてしまったほどである。

最近、クリアスキンワイン売上げが伸びている、というのも自分のような懐事情を抱えている人が多いからだろうと納得している。クリアスキンワインは通常のワインより4~6割安い価格帯で売られている。自宅で少したしなむくらいなら、「ボトルに入っているワイン」ということだけで合格だ。リカーショップの店頭に並ぶクリアスキンのワインを見れば大体、どこの産地でどんな種類のワインが人気なのか分かる。例えばニュージーランド(NZ)マールボロー地方のソービニョン・ブランやバロッサバレーのシラーズやカベルネ・ソービニョンはブランドのラベルがなくとも産地が有名なので安心感がある。

これまでクリアスキンのワインを飲んでひどい味だなどと感じたことは一度もない。ただ、「これは素晴らしい」と印象に残るほどのものもなかった。同じワインが入っていたとしてもラベルやブランド名は一般消費者への印象付けには欠かせないものなのかも知れない。

渡部妙子NNA豪州マーケティング部長

投稿者プロフィール

日本で栄養士・管理栄養士資格を持つ。食品会社の品質管理員や、病院食・学校給食の献立作成、栄養指導業務に従事した経験も。06年渡豪。豪州ワインのおいしさに魅せられ、ワイナリー、ワインバーめぐりを趣味とする。 5年間で訪問したワイナリーは50カ所以上。

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