第132回 DE BORTOLI WINES(2)
- 2010/9/23
- たえこのワイン
9月に入るとすでに、年末を意識し始める。例えば、クリスマス用のクラッカー、ワイン、菓子の詰め合わせカタログが届き始めるのもこの頃だ。中学校の英語の授業で習った「サマーサンタ」の国、豪州ならではのラインアップで、カタログにはピクニックセットとスパークリングワインが大きく印刷されている。小さなクリスマスケーキも一緒に写っているが、ワインの方が存在感があるくらいだ。
今年の東京はずいぶん暑かった、と友人が言っていたが、彼女も暑さのせいか、今年はいろいろなスパークリングワインを試したと言う。イタリアのスプマンテ、スペインのカヴァと並んで豪州のスパークリングワインも頑張っているそうでDE BORTOLI WINESの「Jean Pierre Rose」は日本では1,280円で売られている。シドニーでは9豪ドルくらいで気軽に購入できるのがうれしい。シャルドネとシラーズを混合しているので、スイートな見かけによらず辛口の仕上がりだ。
日中の気温が高くなると、ほどよく冷えたスパークリングワインを衝動買いしたくなる。この際、年末用にケースで購入しておいても良いかもしれないが、年末までそれらを飲まずにいられるかは自信がない。
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